事業性評価
ご支援サービス
30年来の経験をもって
様々な形でご支援いたします
定量的事業評価の導入 -「なんとなく」な評価からの脱却-
従来手法の問題点
自分たちの事業の価値を理解してもらうためには、どうすればよいでしょうか。
事業評価が「なんとなく」行われたものであったり、「勘と経験に基づいた」ものであると、なかなか信頼を得ることができません。 よく「3点法」と呼ばれる、悲観ケース、平均ケース、楽観ケースの3点で見積もるやり方がありますが、「なんとなく」の典型といえるでしょう。
シナリオや未来をいくつも考えた上で事業評価の結果が出せれば説得力が増しますが、人間の手で考えられる/評価できるシナリオの数には限界があります。
理解を深める「定量化」
ここで、モンテカルロ・シミュレーションを思い出してみてください。 自由なサイコロをつくり何回も投げることで、未来を生み出すシミュレーション手法、これがモンテカルロ・シミュレーションでした。
これを事業評価にも適用すれば、説得力のある採算性評価を行うことができます。 需要/経費/シェアなどの様々なリスクファクターを、サイコロにして何回も振ればよいのです。
数千回、数万回サイコロを振ることは「仮想的にその事業を数千回、数万回行った」ことと同じです。 これくらいの回数があれば数千回のうち何回がその値を上回ったか、基準値を上回ったのは何回あったか、などを知ることができます。
定量的事業評価のご支援
定量的事業評価を実施するためには、モンテカルロ・シミュレーションのツール(Crystal Ball)の導入だけでは不十分で、様々な環境整備や準備が必要です。 いきなり定量的な事業評価を行う仕組みが醸成することは稀で、啓蒙活動から浸透させることがほとんどです。
構造計画研究所では、これまで定量的事業評価を実施されたいお客様に対して、様々なご支援を実施いたしました。詳しくは下の画像をクリックいただくか、下記の表をご覧ください。
過去の取り組み実績
弊社では過去30年以上の間に以下のようなご支援を実施しております(一部抜粋)。弊社は技術コンサルティングを強みに活動しており、設計/製造・物流・エネルギー・構造/耐震・情報通信など、いくつかの専門チームがございます。協働しながらプロジェクトのご支援を実施しております。ぜひお声がけください。
〇いずれも弊社ウェブページ
過去のプロジェクト例
企業の業種 | 実施内容 | 実施年月 | |
---|---|---|---|
総合商社 | 不確実性下における事業評価トレーニングの構築 | 2007年3月~2007年5月 | |
保険会社 | 印刷物流業務コンサルティング | 2011年3月~2012年3月 | |
総合商社 | 海外自動車ディーラービジネス買収に関する データ分析とリスク分析トレーニングの構築 | 2012年4月~2012年11月 | |
銀行 | シミュレーションモデルの高速化 | 2013年9月~2014年6月 | |
製薬会社 | 事業マネジメントツール「GRASPlan」の導入 | 2015年2月~2015年4月 | |
製薬会社 | 事業性評価の環境整備に関するコンサルテーション | 2015年2月~2015年4月 | |
総合商社 | 海外企業に買収に関する事業リスク分析支援 | 2015年10月~2015年12月 | |
総合リース会社 | 新規事業領域に対するリスク分析支援 | 2015年10月~2015年12月 | |
総合リース会社 | リース業におけるシミュレーションモデルの改修 | 2015年11月~2016年1月 | |
化学メーカー | 事業評価フレームワークの構築 | 2016年9月~2017年3月 | |
総合リース会社 | 事業評価モデルのコンサルティングとツールの構築 | 2016年6月~2016年11月 | |
製薬会社 | 事業評価環境整備に関するコンサルティング業務 | 2017年3月~2017年6月 | |
製薬会社 | 事業評価テンプレートの作成 | 2017年5月~2017年12月 | |
部品メーカー | 為替のリスクシミュレーションに関するコンサルティング | 2017年10月~2017年11月 | |
製薬会社 | 事業評価支援業務 | 2018年1月~2018年3月 |
資料ダウンロード
弊社の個人情報に関する取り扱いについては「個人情報の取り扱いについて」(プライバシーマーク付与認定済)をご覧ください。