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解説
予測の基本
予測は「自分が分析したい(ヒストグラムを出現させたい)」セルに設定します。
予測は数式が入っているセルに設定しなければなりません。さらに、その数式に含まれる要素が仮定として設定されていないと、 シミュレーションを行っても意味がありません。
予測に関する詳細設定
予測には、仮定と同様に名前を付けることができます。セル参照も使用できますので、適宜名前を付けることを推奨しております。
他に、「予測ウィンドウ」「精度」「フィルタ」「自動抽出」という設定項目がありますが、 なかでもよく使用されるのが「予測ウィンドウ」の「自動的に表示」です。 ここにチェックを外すと、ヒストグラムを自動的に表示しなくなります。予測の数が多い時に有効です。
シミュレーション設定
シミュレーション設定は、シミュレーションを行う前に「実行プリファレンス」から行うことができます。 一度シミュレーションを実行してしまった場合は、「リセット」でシミュレーション前の状態に戻しましょう。
実行プリファレンスでは「試行」「サンプリング」「速度」「オプション」「統計量」の5項目について設定可能です。
設定のポイント
シミュレーションを行う際の設定として、いくつか抑えておくとよいポイントがあります。
まず「試行」の「計算エラー時に停止」はチェックを外しておきます。 このチェックが入っていると、シミュレーションが途中で止まってしまうことがあります。
「サンプリング」では、「サンプリング手法」をラテン・ハイパーキューブにしましょう。 ラテン・ハイパーキューブを使用すると、分布形状に忠実に乱数を発生させることができます。