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解説
データから確率分布を設定する ~カスタム分布~
シミュレーションを行うとき、過去のデータがあればそれを有効活用することが肝要です。
データから確率分布を設定するときには、カスタム分布を使用する方法が考えられますが、 カスタム分布は「過去のデータをそのまま利用する」だけですので、過去に現れていない事象は 確率分布の中に織り込むことができません。
データから確率分布を設定する ~分布の適合~
「分布の適合」を使用すると、過去のデータをもとに最も当てはまりがよい確率分布を求めてくれます。過去のデータをそのまま使用するカスタム分布とは異なり、過去に出現いていない値やシナリオも補完する便利な機能です。
複数セルに適合させる場合
分布の適合を繰り返す必要が出てきたときは「バッチフィット」を使用すると、 複数のデータに対して一度に分布の適合を実行します。